世界を視野にいれた濱口竜介監督の作品「ドライブ・マイ・カー」主演した西島秀俊さん。
なんと、デンゼル・ワシントン、ホアキン・フェニックスと並び米ニューヨーク・タイムズ紙が選ぶ2021年最高の俳優14人の中に選出されました。
日本人では、04年に栗山千明(「キル・ビル」)、06年に渡辺謙(「硫黄島からの手紙」)と菊地凛子(「バベル」)が選出されていますが、日本映画への出演で選出されたのは西山さんが初めて。
今回は“西島秀俊の学歴(小学校・中学・高校・大学)と偏差値及び経歴”と言うテーマであまねくご紹介致していきますね。
西島秀俊の出生と幼少期
西島秀俊さんの小学校は、公立の八王子市立長房小学校です。
1971年3月29日東京都八王子市で生まれた西島秀俊さん。
小学生の頃は大人しく、後に俳優になるとは思えない程目立たない存在だったとか。
実家は高尾山の近くで、家族構成はご両親とお姉様の4人世帯。
父は、京都大学工学部を卒業し、東芝の系列会社の社長を務めており、裕福な家庭で育った様です。
また父親が映画好きだった為、西島さんも幼少期より映画に惹かれ、この頃から映画界へ興味を持っていたそうです。
西島秀俊の中学校と偏差値
西島秀俊さんの中学校は私立の桐朋中学校です。
難関中学として知られる桐朋中学の偏差値は65。
西島さんは中学受験でこの学校に合格し入学していますから、勉強はこの頃から出来ていた様ですね。
ただ、このころの西島さんは小学校の頃と変わらず、目立たず、おとなしい少年といったイメージ。
その上、人から何か言われても上手く返せない程、口下手だった事から、悔しくてよく泣いていたとか。
部活も帰宅部でした。
西島秀俊の高校と偏差値
西島さんの高校は桐朋高等学校です。
毎年東大や京大はじめ一流大学に多くの卒業生を輩出している進学校で、偏差値は驚きの
72.

大人しい印象の西島さんでしたが、高校から個性も芽生え、活発な青年へと変貌をとげていきます。
もともと運動神経も良かった西島さん。
入学後はバスケ部へ入り次第に活発になっていきます。
また、音楽好きな仲間とバンドを組んでボーカル兼ギターを担当。
「T・Rexなどグラムロックをコピーするバンドで、西島はギターボーカルのフロントマンとして輝いていました。少女漫画から飛び出てきたような才色兼備のイケメン揃いのバンドでしたが、西島はまったくチャラチャラしていませんでしたね」(同級生)
バスケの選手とロックグループのボーカル!
中学から高校と男子高でしたが、共学だったらさぞかしモテたハズですよね!
西島秀俊の大学と偏差値
父と同じエンジニアになる為この大学の理工学部に進学しました西島さん。
「女性が少ない大学でしたからチャラチャラすることもなく、体育の授業も真面目に出席していました」(大学時代の知人)
学業の傍らには、家庭教師として最大で6人の中学生に勉強を教えていたこともあったようです。
大学在学中に芸能界デビュー
入学後しばらくは真面目に勉学に打ち込んでいましたが、子どもの頃から映画好きであった事もあり、次第に映画関係の仕事がしたいと考える様になります。
大学在学中の19歳の時、先輩の勧めでオーディションを受け合格。
そのまま、東京アクターズスタジオ第1期生となりテレビドラマ『はぐれ刑事純情派5』で俳優として芸能界デビュー。
このドラマでは新人刑事の中上剛役で半年間レギュラーを務めています。
西島秀俊のデビューから現在に至るまでの経歴
- 1993年、テレビドラマ『悪魔のKISS』での新興宗教にハマる青年役
- 同年 テレビドラマ『あすなろ白書』(最高視聴率31.9%)同性愛者役
- 1994年『居酒屋ゆうれい』で映画初出演。
(事務所が求めるアイドル路線と自身の目指す役者としての方向性の違いから事務所を移籍した為97年から02年の間、民放のテレビに出演せず)
- 1999年『ニンゲン合格』で映画初主演
第9回日本映画プロフェッショナル大賞・主演男優賞受賞 - 2005年の映画『帰郷』主演
第15回日本映画プロフェッショナル大賞・主演男優賞、第20回高崎映画祭・最優秀主演男優賞受賞 - 2006年、宮崎あおい主演の連続テレビ小説『純情きらり』出演
- 2008年映画『休暇』出演
第30回ヨコハマ映画祭・助演男優賞を受賞 - 2011年映画『CUT』出演 監督:アミール・ナデリ(イランの名匠)
第68回ヴェネチア国際映画祭のオリゾンティ・コンペティション部門オープニング作品・第36回トロント国際映画祭出品作品・第16回釜山国際映画祭出品作品 - 2014年「2014年ブレイク俳優ランキング」(オリコン発表)第2位
- 2017年~2018年 ファッションデザイナーのジョルジオ・アルマーニからの指名により、広告モデルに日本人で初めて起用される。
そして、2021年には先述の濱口竜介『ドライブ・マイ・カー』で主役。「2021年の偉大な俳優」の1人として選出される等、着実に実績を積み上げ現在に至ります。
おわりに
ここまで、”西島秀俊の学歴(小学校・中学・高校・大学)と偏差値及び経歴 ”をご紹介してきました。
西山秀俊さん。
この先も更なる活躍を期待しています。
♦西島秀俊プロフィール
生年月日: 1971年3月29日
出生地 :東京都八王子市
身長: 178 cm
血液型: A型
職業: 俳優、声優、ナレーター
ジャンル :映画・テレビドラマ・ドキュメンタリー
活動期間: 1992年 –
配偶者: 既婚(2014年12月22日 – )
事務所: クォータートーン
主な作品
テレビドラマ
『はぐれ刑事純情派 第5シリーズ』『悪魔のKISS』『あすなろ白書』『菊次郎とさき』シリーズ『大奥 第一章』『アンフェア』『純情きらり』『チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋』『僕とスターの99日』『ストロベリーナイト』シリーズ『ダブルフェイス』『八重の桜』『MOZU』シリーズ『流星ワゴン』『無痛〜診える眼〜』『とと姉ちゃん』『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』『奥様は、取り扱い注意』『メゾン・ド・ポリス』『きのう何食べた?』『おかえりモネ』『真犯人フラグ』
映画
『ニンゲン合格』『Dolls』『帰郷』『大奥』『休暇』『ゼロの焦点』『サヨナライツカ』『CUT』『劇場版 ストロベリーナイト』『脳内ポイズンベリー』『劇場版 MOZU』『クリーピー 偽りの隣人』『ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜』『散り椿』『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』『人魚の眠る家』『空母いぶき』『任侠学園』『サイレント・トーキョー』『劇場版 奥様は、取り扱い注意』『ドライブ・マイ・カー』