ドックハウスの上で寝転ぶスヌーピー。
その愛らしい表情から世界的に人気の高いキャラクターですが、スヌーピーの生まれた国はどこ?
今回は”スヌーピーってどこの国のキャラクターだっけ?(スヌーピー誕生秘話)”について解説していきますね!
スヌーピーはアメリカの人気キャラクター
スヌーピーの産みの親はアメリカの漫画家、チャールズ・モンロー・シュルツが1950年から書き始めた漫画『ピーナッツ』連載開始から2日後の1950年10月4日に登場したのがはじまり。
キャラクターは主人公チャーリー・ブラウンのペットのビーグル犬。
世界的に知られるキャラクターで、日本においては、スヌーピーが主人公で、チャーリー・ブラウンがスヌーピーのキャラクターだと誤解されているケースも多々見受けられる。
という事で、スヌーピーはアメリカのキャラクターです。
スヌーピーの誕生秘話⓵
実はスヌーピーは最初からチャーリー・ブラウンのペットではないんです。
チャーリーがスヌーピーを飼う事になった経緯は漫画『ピーナッツ』によると
あるとき幼いチャーリーが砂場で遊んでいると、隣にいた見知らぬ子供に頭からバケツいっぱいの砂を浴びせかけられた。
彼は泣き出し、母親が慌てて家へと連れ帰った。
翌日チャーリーの両親は彼を車でデイジーヒル子犬園へと連れてゆき一匹の仔犬を買い与えた。
何故スヌーピーがデイジーヒル子犬園にいたのかというと、もともとスヌーピーはライラという少女によって飼われていたのですが、ライラの引っ越し先のマンションがペット禁止のため飼えなくなってしまい、いったん生まれ故郷のデイジーヒル子犬園へと戻されていたからなんですね。
アニメ版では少々経緯がちがいますが、要は、「家に帰ったら必ず自分を出迎えてくれる犬が欲しい」と思いライラ→デイジーヒル子犬園→チャーリー・ブラウンと飼い主が推移していった様ですね。
スヌーピーの誕生秘話⓶
スヌーピーの誕生時原作者のシュルツはこのキャラクターに当初、Sniffyという名前を考えていたがのですが、他の漫画作品ですでに使用されていました。
そこで、自身の母親が亡くなる少し前に「次に犬を飼うときはスヌーピーという名にしよう」と発言していたことをヒントに、snoop(こそこそ嗅ぎ回る・こそこそ覗き回る・詮索する)に因んでSnoopy(スヌーピー)と名付けたといいます。
スヌーピーの誕生秘話⓷
その後、チャーリーブラウンのペットとなっていったスヌーピーですが、初期の頃は4足歩行でした。
しかし、1957年6月28日にはチャーリー・ブラウンから直立二足歩行を教わり、その後二足歩行で歩き回るようになったと同時にお腹周りがぽっこりと出るようになった。とかなり独奏的にキャラクターを進化。-
また、行動も特徴的で、
- 閉所恐怖症なので犬小屋の屋根の上で眠る
- 視力が悪く普段はコンタクトレンズを着けている。
- 恋多き性格で、何度か結婚寸前まで話が進んだこともあるがいずれも破局
- 運動神経抜群で漫画の中では様々なスポーツに挑戦している。
等々とっても個性的なスヌーピ。
その他にも
- 彼の住んでいる犬小屋は、外見では想像できないほど広く、近代的な地下室にはでかつてはゴッホの絵が飾られており(1966年9月19日の火事で焼失)、現在はワイエスの絵が飾られている。(詳細記事参照)
- 知的なキャラクターとなるに従って、140を超える仮装をするようになった。
とても個性的なキャラが世界中で愛される原因なのかもしれないですね!
まとめ
ここまで”スヌーピーってどこの国のキャラクターだっけ?(スヌーピー誕生秘話)”について解説してきました。
スヌーピーは漫画『ピーナッツ』の主人公チャーリー・ブラウンのキャラクターでったんですね!
最後まで読んで下さりありがとうございました。