「えの木てい」でチェリーサンドでティータイム!(横浜・山手発)

えの木てい の看板 観光

横浜で人気のお菓子「えの木てい」のチェリーサンドとレアチーズケーキを、山手にお散歩に行ったついでに頂いて参りましたので紹介させていただきますね

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「えの木てい」の一階は個人宅?やっぱりカフェ?

「えの木てい」に入ろうとして戸惑うのは普通のお店の入口が個人宅のドアのように閉まっている事。

ちょっと隠れ家的で面白いですね。

個人宅のようなお店のドア閉まっている「えの木てい」のドアドアを開けて入って下さいとの注意書

温度調節の為締めてあるのでドアを開けて入ってくださいとの張り紙どおりにドアを開けて入ります。

アンティークなえのき亭の店内えのき亭の窓辺の席

 

店内はシックにどっしりとした家具で統一され、暖炉もあってヨーロッパの貴族の部屋といった感じ。

それもそのはずで、元々「えの木てい」は1927(昭和2)年日本人建築家朝香吉蔵氏が英国式の洋館風に設計した建物で、アメリカン人検事が暮らしていたものを、1970(昭和45)年現オーナーの両親が自宅用に買い取ったもの。

その母親の料理好きな趣味が高じて1979(昭和54)年1階のリビングをカフェに改築。

庭に植えてあるえの木から店名を取って「えの木てい」としてオープンしたのがはじまりでした。

入口のドアと言い2階へ続く導線と言い、個人宅風なのはそのせいだったのですね。

ともかく気品が漂って「いい店に来たな~」って感動しました。

運良く窓際の席が空いていたので腰を落ち着けて一息つきます。

客層は女性客ばかり。

というか、男性客は私以外いませんでした。

男一人でちょっと居ずらい?

いーえ!スイーツ大好きな私、美味しいものが頂けるという事のほうが優先しますので全然平気ですよ~。

えの木ていのチェリーサンドとレアチーズケーキは最高!

オーダーしてから10分くらでレアチーズケーキとチェリーサンドが登場!

うわっ!美味しそう~。

えのき亭のレアチーズケーキ
さっそく頂きます。
あっさりしたレアチーズケーキはチェリーソース、ブルーベリーソース、フレッシュクリームの3種類のソースの中から自分の好きなソースを選べます。

で、この日はブルーベリーソースを …。

うーん!ブルーベリーのほろずっぱさがレアチーズの甘さとミックスして至福のまさに「ナイスチョイス!」です。

 

そして今回の目玉商品!チェリーサンドが華々しく登場!

えのき亭のチェリーサンド

サンドと言ってもパンではなくサブレの中にイタリアンメレンゲのクリームと煮込まれたダークチェリーをサンドした「えの木てい」オリジナルのスイーツ。

相性がいい飲み物はダージリンティーとか。

見た目は普通のクッキーですが、サブレの中にダークチェリーが入っているという事実はかなりなインパクトで、煮込んで凝縮された果実の果汁が噛んだ瞬間からあふれ出てクリームとサブレにナイスマッチ!

甘さ控えめなので何個でもいけそうです。

えの木ていの2階は外階段で行けるショップでした!

2階のショップではこちらでしか買えないチェリーサンドやマロンサンド、チェリーサンドショコラや横濱ローズサブレなどを販売していますので、お腹一杯で入らなかったらお土産にしても良いですね!

1Fティルーム2Fティクアウトの案内板

ケーキ等が入ったショーケース宅配のお知らせ等

また、こちらから配送も受け付けているのでお友達やご家族にスイーツのプレゼントなんて喜ばれると思いますよ!

えの木ていの優雅なガーデンでスイーツとお茶を!

スイーツは素敵なお庭のテーブルでも食べられますので、天気の良い日等はオススメ。

ガーデンテーブルとチェアえのき亭のガーデン

まるでグリム童話に出てくる様な「えのき亭」と一面に咲いた花ばなを愛でながら頂くスイーツも格別!優雅ですね~。

 

そうそう「えのき亭」の由来となったエノキはこの庭に植わっていました!

えの木ていへのアクセス

横浜で、お屋敷がぞろぞろ並ぶここ「山手」は元々外国人居留地として開拓された横浜の高台。
最寄り駅は元町・中華街駅ですが、駅の「6番出口」で外に出るとエスカレーターとエレベータがあり、アメリカ山公園迄昇って行けますので便利です。(因みに歩いても行けますが坂が急なのでちょっとキツイかも…)

 

アメリカ山公園の出口

(写真はアメリカ山公園の出口)

アメリカ山公園の出口を出たら公園を抜け外人墓地→イギリス館と進み、山手234番館の先、エリスマン邸の道路を挟んだ向かいが「えのき亭」です。

最後に…

えのき亭の外観は山手の地に溶け込んだ造りで、

近くにあるエリスマン邸や山手234番館のような西洋館と並んでいても、当然の事のように引けを取りません。

というか、ここが飲食店という装いが無いのです。

だからこそ、そこで頂くスイーツは格別です。

山手の優雅な雰囲気を少しだけ頂きました。

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