徳島県

鳴門の渦潮「ワンダーなると」と「アクアエディ」船酔いしないのはどっち?

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鳴門の渦潮

徳島県と言えば鳴門のうずしおが有名ですが、船で観る場合「船が揺れて船酔いしてしまわないだろうか!」と心配なさる方もおられるかと思います。

今回は”鳴門の渦潮「ワンダーなると」と「アクアエディ」船酔いしないのはどっち?”というテーマで渦潮を船で観た場合のうずしお事情を解説していきますね。

尚、自己チャンネルで関連動画も配信していますので宜しければご視聴お願い致します。

鳴門のうずしお

渦潮を見るには下記のような2つの方法があります

  1. これから解説していく船で観る方法
  2. 大鳴門橋の橋桁下部に設置された延長約450mの遊歩道から観る方法

今回は大型船で大迫力の海上から観る渦潮クルーズをご紹介致しますね!

大潮の日時を調べてから行きましょう

 

 

 

渦潮は潮の満ち引きによって発生するものですので,同じ日の中でも、満潮と干潮は毎日6時間毎に発生する事から,その時間の前後1時間半ぐらいが見頃の時間なんですね。

また、同じ月の中でも全く渦が観られない  小潮の期間もあります。

逆に月の中で、一番渦が大きくなる期間は大潮。

中潮、小潮と続きます。

そして,春と秋の大潮(新月と満月)には,大きな渦が発生する可能性がありますので、そうした日に行くのがベスト。

さらに,その日の潮見表をチェックして見頃の時間に行きましょう。

渦潮クルーズの船は二種類

渦潮のクルージングには予約のいらない「ワンダーなると」と予約が必要な「アクアエディ」という二種類の船で行くことが出来ます。
左が「ワンダーなると」右が「アクアエディ」の乗り場

上の写真向かって左が「ワンダーなると」右が「アクアエディ」の乗り場 となります。

一つ 一つ紹介していきますね。

ワンダーなると

「ワンダーなると」は所要時間
約30分
40分毎大型観潮船
わんだーなると
WONDER NARUTO
ご予約不要!大きな船でゆったりと、
うずしおの真上まで進みます
わんだーなるとは、大迫力の渦潮に接近していき、渦潮の上までみなさまを安全にご案内いたします。
大きな船ですので、ゆったりと観潮できます。船の上の一等船室からは、より素晴らしい眺望がご覧いただけます。

  • 総トン数 197トン
  • エンジン2000馬力
  • 定員399名
  • 所要時間30分
  • 便  1日12便
運賃大人1,800円
こども(小学生)  900円

※一等(2階)…上記運賃に おとな+1,000円 こども(小学生)+500円

わんだーなると出航時刻

※わんだーなるとは2022年1月24日~1月31日の間、ドック入りの為運休します。

※所要30分

時刻
9:00
9:40
10:20
11:00
11:40
12:20
13:00
13:40
14:20
15:00
15:40
16:20

アクアエディ

普通渦潮の動画は橋や船の上から観るものが普通ですが、この水中観潮船「アクアエディ」は、水中展望室から間近で、海中のうずの様子を観れるちょっとかわった高速小型船です。

上から見る渦潮とは完全に別物の景観ですので乗船してみるのも価値がありそうです!

  • 総トン数  不明
  • エンジン馬力   不明
  • 定員  46名
  • 所要時間25分
  • 便  1日15便
運賃大人2,400円
こども(小学生)1,200円

アクアエディは46席の小型船ですので、
事前にご予約が必要になります。

アクアエディ出航時刻

※アクアエディは2021年12月13日~12月17日の間、ドック入りの為運休します。

※所要25分

時刻
9:15
9:45
10:15
10:45
11:15
11:45
12:15
12:45
13:15
13:45
14:15
14:45
15:15
15:45
16:15

アクアエディは2021年12月13日~12月17日の間、ドック入りの為運休します

 

迫力ある渦潮のそばというかほぼ渦中を観光船で通過!かなりの揺れで船酔い者続出。

かと思いきや…船の揺れは全く感じず!それではうずしお自体が小さかったのかというと、そうでもないんですね!

上の動画は、 かなりの渦!それもそのはずでこの日は「大塩」といって最も渦潮が大きくなる日なんですね。

「ワンダーなると」と「アクアエディ」どっちが揺れない?

つまり「大潮」って月の中で、一番渦が大きくなる期間。中潮、小潮とあり、小潮の期間に行っても何も起こらないのでその期間は避けましょう。

で、こんなに大きな渦でも船が揺れないのは船が大きいから。この日乗船したのは「ワンダーなると」

JR鳴門駅よりバスで15分の「鳴門観光汽船」から出航しています。

 

因みにこちらの観光汽船は「ワンダーなると」の他に海中を覗ける「アクアエディ」がありますが、揺れの少ないのは「ワンダーなると」の方。

やはりより大きな船のほうが安定していて揺れないんですね。

鳴門観光汽船までのアクセス

無料大駐車場完備

鳴門駅より車で約15分

神戸三ノ宮駅より車で約75分

アクセスの詳細はこちら

マップ

神戸三ノ宮駅より車で約75分

マップ

おわりに

ここまで”鳴門の渦潮「ワンダーなると」と「アクアエディ」船酔いしないのはどっち?”というテーマで渦潮を船で観た場合のうずしお事情を解説して来ました。

船酔いする方!大丈夫です。

「鳴門観光汽船」の「ワンダーなると」なら渦の真上を通過しても絶対揺れません。

それよりも「うずしお」の迫力を堪能してみてください。

乗船料は30分1800円と高めですが、それ以上の感動を与えてくれる世界一のうずしお!

鳴門に行ったら必見ですよ。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

-徳島県

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