山下公園やマリンタワー。
港の見える丘公園に行くとなった時、電車なら最寄り駅の本牧中華街駅から歩いて5分。
それもいいのですが、横浜駅東口のシーバス乗り場から山下公園まで船(シーバス)でも行けます。
今回は”シーバスは横浜東口ベイクオーターから~赤レンガや山下公園にGO!”というテーマで解説していきますね!
シーバスは横浜駅東口の乗り場からチケットを買いましょう
横浜駅東口のシーバス乗り場は横浜そごうから横浜ベイクオーターに行く連絡通路(かもめ橋という動く歩道)を抜け、横浜ベイクオーター前を海に進んだ突き当りにあります。
チケットは隣の事務所で買い、船着き場で待機。
シーバスの到着を待ちましょう。


シーバスが接岸し復路のお客さまが降りたら係員の指示に従って乗船します。


この時シーバスのスタッフ乗船整理券を見せます(見せるだけです)のですぐ取り出せるようにしておきましょう。
整理券は下船の時スタッフに渡すので、それまではなくさない様に持っていて下さいね。
横浜駅東口からの所要時間と運賃
行 先 | 所要時間 | 大人料金 | 子供料金 ※注1 |
ハンマーヘッド | 15分 | 700円 | 350円 |
ピア赤レンガ | 20分※2 | 800円 | 400円 |
山下公園 改装工事中 | 35分 | 1,000円 | 500円 |
※注1
- 【1歳未満】無料
- 【1歳から未就学児】大人の同伴者につき1人無料。2人からは小学生運賃
- 【小学生】大人運賃の半額
- 【中学生以上】大人運賃
※注2 横浜駅東口⇔ピア赤レンガの直行便は15分
横浜駅東口の乗り場から山下公園に向かって出港!
横浜駅東口乗り場から
シーバスの入り口が閉められ「ガガがガガ~」とエンジン音がかかったら、スタッフが手を振ってお見送りする中、山下公園に向かって出港です。

横浜駅東口からみなとみらいのぷかりさん橋、赤レンガ倉庫。

そして終点の山下公園と…。
海面に近いシーバスからの視点は対象物を見上げるかたちなので、今まで見てきた景色とはまた違った角度から見えるので新鮮!
東口を出て暫くは海というよりは運河のような導線が続き、のんびりした気分とは裏腹に意外と船足は早いです。
船内は全面の壁にモニター画面が2つ設置されており、横浜港の観光案内が日本語、英語、韓国語、中国語で表示されます。


窓が大きいので視界も良くエアコンのききも良いのでリラックスしながらクルージングが楽しめますよ!
この日は日差しがきつかったので途中から船室に移動しましたが、好天時は後部デッキで潮風に吹かれながら港の景色を堪能。
行き交う船を見るだけでも楽しいですね~。


ハンマーヘッド・レンガ倉庫を経由
船は大観覧車・帆船型の形が独特のインターコンチネンタルホテル横浜・ランドマークタワーと、みなとみらいの地区の3点セットを右手に進みます。
やがて横浜駅東口のシーバス乗り場を出てから15分で、ハンマーヘッド[新港ふ頭さん橋]
に到着。
に到着。
「ハンマーヘッド新港ふ頭さん橋」は2022年3月31日(木)でシーバス定期航路の発着を終えた「みなとみらいぷかりさん橋」に代わり、2022年4月23日(土)よりシーバス定期航路の新たな海の駅として
運航を開始しました!
運航を開始しました!

ピーターラビット カフェ横浜ハンマーヘッド店 の混雑状況とメニュー・予約は必要?

ハンマーヘッドのクルミッ子で製造工程見学!カフェでは切り落とし!
「クルミッ子」の製造工程を見学出来る「クルミッ子ファクトリー」
店内にはカフェもあり、ハバービューで頂く「クルミミカップ」は最高。
今回は”ハンマーヘッド「クルミッ子ファクトリー」で見学!カフェはハバービュー”と言うテーマで解説していきますね!
やがて船はピア赤レンガへ。
赤レンガ倉庫は今は改装されて、お洒落な店が入っていますが、リニューアル前はワイルドなアクション映画の撮影スポット。
そして、今ではお洒落なドラマに度々登場している赤レンガ倉庫。そんな残像がレンガのひとつひとつに刻まれている感じで、古さが最高にいい感じですね。
ここらで写真をバシャバシャ撮っちゃいましょう!
そして山下公園へ(現在改装中)
赤レンガ倉庫を出ると大さん橋に「飛鳥」等の大型客船が停泊していることがありますが、(運が良ければクィーンエリザベスとかの外国船も!)シャッターチャンスです!
Japan Coast Guardの船もいます。
そう海上保安庁の船!
海猿ですね!
対岸には山下公園。
マリンタワーやサザンの曲♬シーガーディアンのあるニューグランドホテル。
山下公園に到着です!
シーバスって船酔いするの
よく、船酔いする人にシーバスって揺れるの?って聞かれたりします。
小さな船ですから多少は揺れますが、シーバスの形よーく見てください。
平べったくて2階も無いので重心も低く安定してますよね。
航路も外海では無く横浜湾の中ですし…。
何回か乗りましたが大揺れを経験したことは無いです。
あくまでも個人の感覚差ですが、シーバスはまるで、山下公園のカモメの水兵さんの歌詞の碑(何故か山下公園にあるんです!)に書いてある歌の様。
♬~波にプカプカ浮かんでる~♬(笑)ですね。
おわりに
ここまで”シーバスの乗り場は横浜東口のベイクオーター1階から!山下公園にGO!”というタイトルで解説してきました。
シーバスは単に移動手段としてだけではなく、移動とクルージングを兼ね揃えたツールとして気分も穏やかにしてくれますし、リーズナブルな料金で気楽に乗れる船ですので是非、横浜観光の交通手段のひとつとしてご利用下さいね。
最後まで読んで下さりありがとうございました。