お笑いコンビNON STYLEの井上裕介さん。ナルシストキャラでおなじみですが、その裏には驚くほど強く、そして柔らかな「ポジティブ思考術」が隠れています。本記事では、井上さんが歩んできた人生とその思考法を通じて、私たちにも応用できる“前向きの極意”を深堀りしていきます!
この記事を読むとわかること
- 井上裕介さんがなぜポジティブでいられるのか
- 批判や炎上に対するユニークな向き合い方
- 誰でもできるポジティブ習慣
- “笑って生きる”ための思考と行動
1. ポジティブ思考の源泉:自信と“弱さ”の共存
「俺ってかっこいいやろ?」と堂々と言える井上裕介さん。でもそれは、単なるネタやキャラではありません。本人は学生時代、見た目や性格でコンプレックスを感じ、自己否定感に苦しんだ時期がありました。
そんな中で、「自分を好きにならなきゃ、誰も好きになってくれない」と開き直り、自らを肯定するスタンスへ転換。それが今の“ナルシスト芸”にもつながっています。つまり、彼のポジティブは「防御」ではなく「戦略的な前向き」。弱さを受け入れたうえでの強さなのです。
2. 批判や炎上を力に変える“逆転の発想”
芸人ゆえに、SNSやテレビでの発言が炎上することも少なくありません。ですが井上さんは、「嫌われるってことは、それだけ注目されてるってことやん」と言い切ります。
彼のルールは“否定的な言葉も燃料にする”。「俺を嫌う人が1万人いても、好いてくれる人が1人いたら、それで十分」と話し、自分の評価を“自分以外に決めさせない”強さがあります。批判の声を、いちいち自分の中で“笑い”に変えてしまう技こそ、まさに芸人魂。
3. 日常に取り入れたい!井上式ポジティブ習慣
井上さんの毎日は、実は意外と“地味”。でもそこにはポジティブを維持する工夫が詰まっています。たとえば、夜寝る前に「今日のよかったこと」を3つ書き出す習慣。これは脳を“ポジティブ思考モード”に再教育する効果があり、心理学的にも有効とされています。
さらに、どんなにイヤなことがあっても「1日リセット制」を導入。「嫌なことを次の日に持ち越さない」ことで、感情の蓄積を防ぎます。井上流の「明日は明日の風が吹く」精神は、日常にストレスが多い現代人にとって、最高のヒントになるはずです。
悲しいニュースが絶え間なく流れ続ける、今の世の中。
だからこそ!!
だからこそ、SNSの世界くらいは、ハッピーなニュースが溢れる世界であって欲しい。
みんながみんな、喜びや楽しみ、そして幸せのみを発信出来るような世界であって欲しいね。— NONSTYLE井上(ノンスタイル ) (@inoueyusuke) May 11, 2019
4. チャレンジ精神を支える“自己肯定の技術”
M-1グランプリで優勝した翌年に、再び挑戦したことで有名なNON STYLE。その原動力は、「まだやれることがある」「今がベストじゃない」という井上さんの“飽くなき向上心”です。
過去の栄光にしがみつくよりも、現在地を常に疑う。そのためには、自分の過去を「すごかった」と捉えず、「通過点だった」と見なすメンタリティが必要です。井上さんは「失敗しても笑えるようにしておけば、全部ネタになる」と話します。挑戦を恐れずに進める人の共通点は、まさにここにあります。
5. “面白く生きる”ことが最強の武器
彼の言葉で印象的なのが、「人と違うのが面白い。それって最高やん?」という発言。他人と同じであることが“安心”とされがちな今、井上さんはむしろ“変”を武器にしています。
この価値観の裏には、「比較しても幸せになれない」という深い理解があります。だからこそ、自分の生き方に軸を持ち、「他人の評価は関係ない」という信念で突き進むことができるのです。
この記事のまとめ
- 井上裕介さんのポジティブは、弱さを受け入れた上での強さ
- 批判を“燃料”に変えるマインドは誰でも真似できる
- 習慣の工夫で毎日を前向きに過ごせる
- 自分らしく“面白く生きる”ことが最強の武器
おわりに
「ポジティブ思考」という言葉はよく耳にしますが、それを“本気で生き方にしている人”はそう多くありません。井上裕介さんは、笑われることすら笑いに変え、自分の人生を自分で楽しくしている数少ない存在です。この記事を読んだあなたも、ちょっとした考え方の転換で、毎日をもっと「おもろく」できるかもしれませんね!
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