横浜港に大きく突き出す大桟橋は、実はお弁当を広げて過ごせる穴場スポット。屋上デッキ「くじらのせなか」や、雨の日でも安心な室内スペースなど、港の景色を眺めながらランチできる場所を、写真付きで分かりやすく紹介します。
横浜・大桟橋とは|お弁当を食べられる港の公共スポット
横浜港の玄関口として、赤レンガ倉庫と山下公園の間に位置するのが「横浜・大さん橋国際客船ターミナル(大桟橋)」です。国内客船はもちろん、海外の大型客船も寄港する巨大な施設で、港の景色がひらけた“歩ける展望台”のような存在でもあります。
お弁当を買って、海を眺めながら食べたい――そんな気分の日に、大桟橋はとても相性が良い場所です。屋上デッキや屋内スペースなど、天候や季節に合わせて過ごし方を選べるのも、大桟橋ならではの魅力と言えるでしょう。
なお、ターミナル内にはレストランやカフェもあり、
ブルーターミナル
のように、港の景色を楽しみながら食事ができるスポットもあります。

今回は「テイクアウトしたお弁当を、気持ちよく食べられる場所」にテーマを絞って紹介しますが、館内でゆっくりランチを楽しみたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
横浜・大さん橋のカフェ「ブルーターミナル」でランチをする贅沢
横浜・大桟橋の屋上デッキでお弁当|くじらのせなかの魅力
大桟橋の屋上デッキは「くじらのせなか」と呼ばれ、横浜港の風をまともに受ける、ひらけた空間です。天気が良い日は、港の水面がきらめき、船がゆっくりと行き交う様子がよく見えます。
- 右側は山下公園・ベイブリッジ方面
- 左側は赤レンガ倉庫・みなとみらい方面

“ピクニック気分”で過ごせる反面、屋上デッキは遮るものが少ないため、季節と天候はしっかり選びましょう。
大桟橋の屋上でお弁当を食べるベストシーズン|春と秋がおすすめ
屋上デッキでのお弁当は、春や秋の穏やかな日がおすすめです。潮風が心地よく、日差しも柔らかいので、景色を眺めながら長く滞在できます。
屋上は特に混雑していない限りはペットもリードを付けていれば同伴OK、(2階は身体障害者補助犬(盲導犬、聴導犬、介助犬)を除き原則禁止)なので、可愛いペットのお散歩がてら、一緒に)ランチなんてどうでしょう?

一方で、真夏は直射日光が厳しく、冬は風が強く冷えやすい日が多いです。
とくに冬は体感温度が下がりやすいため、短時間で切り上げるか、次に紹介する室内スペースを選ぶと快適です。
(今回伺った時も2月の寒さ真っ盛りの時期。緑で覆われていた芝も冬には枯れて寒々としていますし、ピクニックどころか5分もいられませんでした!)
横浜・大桟橋でお弁当を食べられる室内の穴場スポット
「風が強い日」「寒い日」「雨の日」でも、お弁当時間を諦めなくていい――それが2階の待合スペースです。屋内なので温度が安定し、窓際から港を眺めながら落ち着いて食事ができます。
お昼どきは利用者がいることもありますが、平日なら昼過ぎに空いてくることが多く、ゆったり座れるタイミングも。混雑回避の観点でも、覚えておくと心強いスポットです。

今回大桟橋に来た時間はPM0:20。丁度お昼時だったからか、待合スペースでランチしている方がチラホラ。平日でしたからお勤めの方が殆どでした。

やがて、PM1:00を過ぎると誰もいなくなり待合スペースを独占。
この場所と平日のこの時間帯は穴場です!
ガラス越しに楽しむ横浜港の景色|大桟橋室内ランチの魅力
室内スペースからの眺めは、ガラス越しにゆっくりと移り変わります。山下公園やベイブリッジ方面に目を向けると、港を行き交う船や海の表情が穏やかに広がり、時間の流れが少し緩むように感じられます。

大型客船の入港時には、普段とは違う港の景色に出会えることも。天候や時間帯によって表情が変わるのも、大桟橋ならではの魅力です。
横浜・大桟橋へのアクセス|お弁当を持って行く前に確認
| 住所 | 〒231-0023 神奈川県横浜市中区海岸通1-1-4 |
|---|---|
| 電話番号 | 045-211-2304 |
| 公式サイト | https://osanbashi.jp/ |
| 開館/閉館時間 | 9:00~21:30(ターミナル内) |
| 休館日 | 年中無休 |
| アクセス | ・みなとみらい線「日本大通り駅」より徒歩7分 ・JR京浜東北・根岸線「関内駅」より徒歩15分 ・JR京浜東北・根岸線「桜木町駅」⇒横浜市営バス8・58・21系統 or 神奈中バス11系統「県庁前」下車 徒歩5分 |
おわりに|港の景色と、お弁当の時間
横浜・大桟橋でのお弁当は、「食事」よりも「過ごし方」に近い体験です。屋上デッキで風を感じる日も、2階の待合スペースで静かに眺める日も、港はいつも違う表情を見せてくれます。
天候や季節に合わせて、屋上と室内を上手に使い分ければ、横浜港の景色はきっとあなたの“昼休み”を少しだけ特別にしてくれるはず。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

